連休3日め、あるいは宇宙戦艦ヤマト2199星巡る箱舟

寒い雨の月曜日は、クリスマスイブに吹っ飛ばした映画への再戦。

朝ごはん抜きで朝の新宿に着いたので、そのまま富士そばでカレーうどん書きこんで、新宿ピカデリーへ。

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟」は2年前にリメイクされていたシリーズの外伝的ストーリー。イスカンダルからの帰路、あのガトランティスと接触、戦いを回避するために紛れ込んだ特異空間、そこに存在する惑星での不思議な出来事。

人の意志や記憶を操作する人種、滅びたとされるジレル人の巡礼の地を巡って、地球人とガミラス人、異星人同士でもわかりあえるという前作からのテーマを受け継いだ良質なストーリーでした。

映画のあとは、一人マックでまったりしたあと、紀伊国屋書店で立ち読み三昧。
もう簡単に本を買うことができないほどたくさんあるので、というか、本を処分しないといけないので、気になる本は立ち読みの流し読みにすることにしましたよ。
渋谷に移動して、ブック・ファーストでもたくさん見回り気づいたら15時を過ぎていたので帰宅の途へ。

翌日の妖怪ウォッチ観覧のために座席指定をしていた奥さんと娘が合流したいとあざみ野で待ち合わせして帰宅。

ところが……

夜8時、娘、発熱。すでに38度を超えたので、抗けいれん剤の坐薬を入れて就寝。


NEXT GENERATION パトレイバー 第6章。

EPISODE10と11になります。

この章は見たい人はぜったい見たほうがいい。
両方とも素晴らしい出来です。

EPISODE10 はロシアから密輸された軍用レイバーを止める話。
新潟へ出張した福士くんと真野ちゃんが同じ部屋に泊まるドキドキシーン。
軍用レイバーとサシで撃ち合うアクション。

実に面白かったです。

そして、それよりも素敵だったのがEPISODE11。

真野ちゃんの同窓会ネタだったのですが、予告編を見ている限り、おちゃらけ恋愛編なのかと思ってたら……

しっかり胸きゅんの青春涙ものになっていました。
まさか、このシリーズで泣くとは思わなかった。

真野ちゃんの高校時代の思い出とオーバーラップしながら話が進みますが……、彼を映画館前でずっと待ち、来なかった彼を思って歩きながら涙するシーンで、劇場のあちこちからすすり泣きの音が……

(あとから見たら男女比8:2で、男はすべて40代以上のおっさんでした)

とにかく、このお話はよかったです。