緊急帰省2

朝8時半に帰宅の準備をして家を出て告別式会場へ。
9時半到着。

式は11時から。
最後に棺桶の中に親族で花を詰め込む。

私が大学に進学したとき、日本育英会の奨学金をもらうことになった。
そのときに保証人になってくれたのが伯父だった。
卒業したとき、その総額は200万になっていたが、5年で返済した。
返済が終わったときに「ありがとうございました」という電話をしたことを思い出す。

「ありがとうございました」

蓋が閉じられる。出棺。
今回も運び役。
そのまま小林斎場へマイクロバスで移動する。
水曜未明に亡くなって、木曜に通夜となったのは、斎場に空きがなかったからだという。大阪市には4か所斎場があるが、フル稼働状態だそうだ。そんなに毎日、人は死んでいるんだろうか。

斎場を後にし、戻ってきて食事。しばしゆっくりしている。再び、斎場へ行き骨上げ。
骨を骨壷に入れる。

戻ってきて、繰り上げ初七日法要。

すべてが終わったのは15時40分くらい。

堅苦しい喪服を脱いで着替え帰宅の途へ。
難波で家族と別れて御堂筋線に乗る。
同じく東京まで帰る弟と新大阪までは一緒だったが、切符を買う段階で現金とクレカでは買う場所が違っており、そこで別れることに。

10分後の16時40分発ののぞみに乗って帰宅。
横浜の自宅に着いたのは20時だった。

ものすごく疲れた。