「恋の罪」

恋の罪

この本はコバルト文庫の一冊。高校生のころに読んだHot Dog Pressの「ジュニア小説のエロい作品」特集で挙げられていたので買ったという、まことにわかりやすい動機である。同じ特集には窪田遼さんの「ヘッドフォン・ララバイ」もあり、私的にはこちらにハマった。

今回の断捨離で30年以上前に定価290円で買った本を処分することとした。
例によって「駿河屋」の無料査定で調べてみると……

350円?

これまで500冊以上の本の査定をしたけれど、買値以上の値段がついたのは初めてだ。

田中雅美は中央大学文学部仏文在学中の1979年に「小説ジュニア青春小説新人賞」佳作入選、「小説新潮新人賞」を受賞し作家となった。1980年代はジュニア文芸雑誌「コバルト」を主な発表場所としてきたけれど、1990年以降は官能小説を書くようになっている。

「恋の罪」は1981年に発表されたコバルト文庫での描き下ろし作品だ。コバルトでは2作めなので最初期の作品と言っていい。

しかし、なぜこの作品にそれほどの値段がついているのかわからない。


手をつっこむ。

社食でミートソース頼んだんですね。
で、出来上がったので、粉チーズかけて、タバスコかけようと手に取ったら、すべらせてしまいまして。それを下から受けようとしたら出来上がったばかりのミートソースに手を突っ込んでしまいました。

熱かったです。

もちろん、慌てず騒がずポーカーフェイスで、目の前のダスターで手についたミートソースを拭って立ち去りました。