湘南台への旅。

土曜の午前はいつものとおり掃除でした。
奥さんがG-SHOCKの時計交換したいということでセンター北の業者へ。

地下鉄に乗ったときに、リュックを網棚に載せたのですが、一瞬脳裏に「これ忘れちゃうかも」と思い、「いやいや、すぐだし」と考え直し……。

センター北で降りて、いつもと違うルートで業者へ行き、ノースポートモールのユニクロでベルトと短パンを買い(Mサイズで余裕)、奥さんも買い込み、お腹が空いたのでフードコートに行くと、新しい店が入ってたので、そこで担担麺。

ここのフードコートの鬼門というか、一か所だけくるくると店が変わる区画があるんですよね。今回は香港炒飯を売りにしている中華料理屋。店主の言葉がカタコトだったのですが、こういう店を出す時、外国人にも門戸は開放されてるんですかね。

んで、ご飯食べ終わって、100均で買い物してるときにふと気づいたんですよ、リュックがないって。電車降りてから2時間半後でした。

そのとき、どこで置き忘れたのか覚えてなくて、ご飯食べたときに置き忘れたのかなと、フードコートに戻って探したり、スタッフの人に忘れ物がないか聞いたりしたのですがなし。

これはもう電車しかないと駅の忘れ物センターへ行くと、パソコンで検索してて、名前を聞かれて、「赤いリュックで、中に財布があり、その中に免許証が入ってる」と言うと「湘南台に届いてますね」。

やったー!!

現金もすべて無事。届けられたのではなく、終点に着いたときの忘れ物チェックで、駅の職員が見つけたのかもですね。

取りにいくために湘南台へ。ご存じない人のために言うと、横浜地下鉄の一方の端は「あざみ野」で、今いるセンター北はそこから2つめの駅。「湘南台」は逆方向の終点。つまり、ほぼ横浜地下鉄を全線乗車していく必要があるわけです。所要時間は1時間。往復2時間。

普段使う時は新横浜とか桜木町、関内あたりまでだから、その先へ行くのはかなり珍しいです。

以前、海の帰りに江の島から湘南台で乗り換えて、上永谷の天下一品で食べた時があったり、20年近く前だけどやっぱり地下鉄に財布を忘れて、上永谷駅に取りに行ったことがある程度。

そんなわけで、家に帰ってきたのはすっかり暗くなった頃でした。

でも、あってよかった。


記録抹殺刑

古代ローマ帝国の刑罰に「記録抹殺刑」というのがあった。

反逆罪など、大罪を犯した者の名声を破壊し、公的な記録を消去し、「いなかったものとする」という刑だ。

古代ローマで反逆を犯す実力があるのは、軍団長以上の、かなり上級支配者階級にいる者であり、公職につかなければ登れない地位である。また、古代ローマ人は名誉や外面を大変重んじる傾向があり、この刑は重罰であった。

過去、二人の皇帝がこの刑を宣告され、コインから名前が削られ、業績は抹消され、彫像は破壊された。それ以外にも宣告された皇帝はいるが、後年に復活させられたり、公的ではない、歴史家による歴史書や私的な書簡によって、存在が確認されている。(ネロ帝など)

さて、最近、総理大臣という我が国のトップに立ったことのある人物が国益を犯すことこのうえない発言をしている。米国からは「ルーピー」(くるくるパー)と見下され、中韓になめられ、沖縄には甘い言葉で幻滅を与えた、国内政治ではなにも決めることができず、口先だけで国力を低下させた、おそらく近代日本で随一の無能者である、鳩山由紀夫である。

もし、日本に「記録抹殺刑」があるならば、間違いなく適用第一号になるであろう。