舞子Villa Beach

明るい曲調で好きなタイトルの一つだけど、神戸新聞で本人が書いているエッセイでその裏話が書かれていた。本人のFBで掲載されていたので転載する。

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驚いた。
好きなアーティストの個人的な家庭環境というのは知らず知らずに頭に入ってくるもので、お父さんが読売新聞の記者(なので、転勤で九州にいったときに千里さんも転校している)、妹さんが万里(まり)さんという名前で、私の母校(大学)に通っていた、という話はすでに頭に入っていた。お母さんはすでに亡くなっており、お父さんは健在で、今年、NYのジャズスクールを卒業した千里さんのもとに高齢をおして渡米したのもFBで見た。

しかし、お母さんが再婚で千里さんを産んだこと、前の配偶者との間に男子、義理の兄がいることはまるで知らなかった。そして、その人に会いに舞子へ行ったことも。お父さんが知らないんだから、一ファンが知らなくて当たり前なんだけど、その思い出があの、明るい「舞子Villa Beach」の底辺に流れているなんて思いもしなかった。

なんというか驚いた、としか言えないけれど、まだまだ千里さんの曲の裏には複雑なものが混じっているのかもしれない。