ツアー3日めは奈良を経由して私の実家へ向かいます。
ホテルをチェックアウトして、京阪特急で竹田へ。そこで近鉄に乗り換えて西大寺まで。さらに乗り換えて近鉄奈良。
奈良という場所は大阪の小学生にとっては遠足で必ず来る場所なんですが、京都から来たのは初めてでした。
昼食は「パパへのご褒美」ということで天下一品。東向日店でしたが、チャーシューがデカい!!

テーブル席でしたが、右隣は中国人、左隣は欧米人の家族連れ。
欧米人の娘(たぶん中学生くらい)がベジタリアンだったようで、こってりラーメンをおそるおそる食べているのが印象的でした(笑)
さて、興福寺の五重塔を通り、奈良公園へ。
バンビ好きの奥さんが憧れていた地です。


鹿はそこここにいるので自由にふれあえますが、座りこんだ鹿をよしよしとムツゴロウばりになでていたら、急に立ち上がって奥さんビビッて尻もちついていました。
鹿せんべいを購入すると、鹿の群れがやってきて、奥さんが「こわいー」とせんべいをばらまく始末(笑)
「That’all! that’a all!!」って、奈良の鹿相手に英語で言うなや(笑)
欧米観光客が笑ってました。
東大寺へは来年、うちのオトンと行こうということになっていたので、そのまま近鉄に乗り実家へ。途中、平城京跡の復元された大極殿を車窓から眺めました。
いつもより早めに実家到着。近くのスシローにて夕飯。
京都二日めは午前中に北西部へ。
河原町五条から巡回系統のバスに乗って、金閣寺道まで。
40分もかかり、乗りなれていない娘は少し乗り物酔い。
金閣寺に来るのは8年ぶり。前回は2009年9月25日に来ていました。


そのあと、歩いて私の母校へ。
在学当初は女っ気がなくてバンカラ気風、学費が安かったので貧乏学生がたくさんいた学校でしたが、積極的な経営方針でグラウンドには校舎が経ち、イマドキの大学では普通にあるカフェがあり、なんだかオジャレな大学になっていました。中に入ったのは29年ぶり。

キャンパスを歩いているといろいろ変わっていました。体育館だったところに図書館が建ち、図書館だったところは芝生広場に。そのほかいろいろ変わっていました。
しかし、私が学んだ文学部の建物はそのまま使われていました。
正面入り口が観音開きの扉だったものが、スライド式の自動ドアになっていたり、談話室がオープン構造になっていたり、そのへんはいろいろ変わっていましたけれど。
キャンパスを抜けて、竜安寺へ。石庭で有名です。
ここにきたのは30年ぶりかも。


さて、娘の乗り物酔いがようやく収まってきたところでまた乗ることはできません。
電車のみで帰るには……と考えたのは、嵐電の竜安寺道から乗車し、帷子の辻で乗り換えて四条大宮まで。そこで阪急に乗り換えて河原町へ戻ってくるというパターン。
乗っていたら、自動車免許の路上教習で走った道があり、懐かしかったです。(共用軌道を走りました)
河原町で遅いお昼ご飯を食べたのち、今度は京阪に載って伏見稲荷へ。
四年も京都に住んでいたのに来たことがありませんでした。


有名な千本稲荷をずっと上り下りしていき、最後まで行こうと進んでいったのですが、30分ほど歩いて「けっこうがんばった」と思った地点の地図を見てみたら、まだ1/3程度だったので断念しました。
そのあとはホテルに戻り、一階にあるレストランで夕食。