都知事選挙

ひとりずつ。

●細川元首相
猪瀬前知事が5000万円の借入金問題で辞職したんだが、この人は佐川急便からの1億円借り入れ問題を説明できずに首相の座を投げ出している。
そんなやつに立候補する資格などない。
オリンピック招致についても辞退論を述べていた。
そんなやつが招致自治体トップの資格などない。
年齢も75歳だ。オリンピック開催のことを考えると2期務めてほしいところ。
そうすると80歳を超える。
こいつに都知事は無理だ。

●宇都宮弁護士
バラマキ都政しか考えない社共の候補。美濃部時代にバラマキまくって財政破綻寸前までにしたことを忘れたのか。学習効果のない「バカの一つ覚え」政党の公認候補。
ちなみに「待機児童」問題以外、東京の福祉関係は横浜よりも充実していると思うぞ。
幼稚園安いし!!

●田母神元航空幕僚長
右すぎるんだよね……(一言)

●舛添元厚労相

消去法でいくとこの人になるんだろうな。6か国語が理解でき、行政経験もある。
年齢も比較的若い。
都議会与党とも関係は悪くない(一部の自民以外)。
絶倫報道とかあるけれど、あんまり関係ないと思うがなあ。一昔前の政治家なんてみんなそっち方面では艶福家だった。

●ドクター中松
選挙で当選できる発明をしてください

反原発という都政と直接関係ない議題で都知事選挙やるのは間違っている。しかし、そうしたがっているのは小泉だろう。この人が首相のときは支持してしまったが、その後の日本を見ていると判断を間違ったと感じる。貧富の差が拡大し、優しくない社会に傾いてきた。そういう「新保守的」な考えの元凶である小泉を否定する。
もう歳なんだから隠居してなさいよ。
反原発票は宇都宮と細川で割れるだろう。だけど、週刊ポストは細川圧勝だとブチぬいている。その根拠がイマイチわからない。


みんなの党、分裂。

みんなの党の英語名称は「Your Party」。
でも、実質上はWatanabe Party。

私の済んでいる選挙区は江田氏の地元だけど、彼の「ちよっと上から目線」な態度が気に入らなくて、投票したことはない(笑)
だけど、政党としての「みんなの党」には投票したことがあるので、今回の内紛はずっと気にしてみていた。

渡辺はあきらかにワンマンにすぎ、しかも器量の狭さを露呈。
結局のところ「お山の大将になりたい」ようにしか見えない。
「政党ブロック連合」も自分の都合のいい理屈をこねただけで、実現性は皆無。

もともと「みんなの党」は政党再編をテーマに掲げていたはず。
それが、ちょっと議席が取れたからと、欲を出したせいでこんなことになる。

今の時点では江田のほうに大義があると私は思う。

みんなの党は35人だが、先日、離党させられた柿沢があるので実質上36人から15人(今日離党した14人と柿沢)離党したしたことになる。実に4割が離れていったのだ。

これは渡辺の人望のなさの現れだろう。
みんなの党はこのあと凋落し、逆に江田新党は民主や維新から人を集めて大きくなるかもしれない。大きくなると「寄らば大樹」とさらにみんなの党から人が流出する可能性もある。やがて、昔の武村のように「排除の論理」で渡辺だけが孤立してハブられる未来になる気がする。

さて、「みんなの党」は江田が名付け親。(渡辺は「絆」を提案)
名前だけを残して変質した「みんなの党」(なんて皮肉な名前なんだろう!!)はどうなっていくのだろうか。