早く帰る。

昨日と今日は、湾岸エリアでの出張調査。
2時スタートだったけれど、早く進捗できて16時には終わった。

直帰で会社を出てきたので、そのまま帰る。
裁量労働制万歳。

まあ、このスケジュールも、調査対象も私が選定発注したものなんだけど。

それでも、新体制になって初の調査週間。
なにが出てくるかわからないのをこなして。

この時間だと、保育園に私のほうが早く着くと急ぐ。

奥さんとショートメールしていると、やっぱり私のほうが早いので、そのまま保育園直行。

「なんでパパなんだよ~」と言いながら娘がやってきて、まだ明るい中、湿度の低い風に吹かれて帰宅。

皿洗いとか洗濯とかして奥さんの帰宅待ちでした。


超高速! 参勤交代

そろそろ劇場でも予告が流れ始めている、6月21日封切の映画、「超高速! 参勤交代」。

http://www.cho-sankin.jp/

今の、福島県いわき市に実在した「湯長谷藩」に、江戸幕府が5日以内に参勤交代せよ、というご無体な命令。それは、藩内に発見された金山を狙う、悪徳老中の罠。

藩主以下、金も人も時間もないまま、この難題に挑む、というストーリー。

この映画の脚本を書いた土橋くんは、実は私の友人なのです。

映画脚本の登竜門、城戸賞というのがあるのですが、このコンテストで史上初、オール満点で受賞、映画化となりました。この賞を取って有名になった映画には、「のぼうの城」があります。これを書いた和田さんは、もう売れっ子作家ですね。

土橋くんは、関西大学工学部を卒業後、日立製作所にエンジニアとして入社。
私と知り合ったのはその頃です。まだ、インターネットは開放される前で、パソコン通信のNifty-Serve某所で知り合ったのですが、その頃から文才を発揮していました。

離婚して独り身だった私と、まだ独身だった彼は、一緒に湘南へナンパへ繰り出したり、ねるとんパーティーへ行ったりと、いろいろ遊びました(笑)

その後、会社を辞めて、Web制作会社を作って独立したのですが、それと並行して、物書きの道を歩んでいたようです。

いろいろコンテストに応募しているのは知ってたのですが、こんなデカイ賞を取るとは。

映画のヒロインは深キョンで、自分のブログでは、抑制したトーンで「深田恭子さんとお会いしました」なんて書いてますが、内心は、「ふかきょんかわいーーー!」とか思っているはず(笑)

さて、この映画の原作本も本人がノベライズ。発売中です。
もちろん読んでいますが、かなり面白いです。

出演者も、そうそうたる面々。主演の湯長谷藩主に、佐々木内蔵助、ヒロインは深田恭子、藩士には六角精児、上地雄介、寺脇康文、西村雅彦。悪徳老中には陣内孝則。

土橋くん本人も町人役でカメオ出演してるそうです。監督は本木克英(「釣りバカ日誌」、「ゲゲゲの鬼太郎」「犬と私の10の約束」「鴨川ホルモー」「おかえり、はやぶさ」など)。

ほんとにおもしろそうなので、ご興味ある方は見てみてください。

よろしくお願いします。