今年を振り返る(8月)

なんといっても現部署への担当換え。めっちゃ不本意です。今もだし、宝くじ当たったらすぐにでも退職したくらい。仕事自体は面白いしやりがいもあるけれど、他者評価が低い部署なのでね……。これで給料が高ければいいんだけど、別にそんなこともなし。

でも、食うため、育てるためには金稼ぐしかありません。
担当換えに伴い、それまで使っていたノートPCはデスクトップに切り替え。
これまで三年、自宅に持ち帰って専用機のように使っていたので、中古でノートPCを買ったのでした。資金は蔵書を売ったお金。

ちょっと失敗したのは、メモリを8GB積んだこと。32bitだと4GBまでしか認識してくれないので身がないのです(バーチャルハードディスクで使う、という手もありますが)。
もし、8GBメモリを活用したいなら、OSを64bit版にすればよかった。+2000円だったので悔やまれます。今、会社で使っているデスクトップが64bitなのですが、実に快調なので。

さらには19年使っていた自宅の給湯器がついに壊れました。15年が寿命だということなので、これは仕方ありません。一応、そのための資金も置いてあったので、お盆の間に仮の給湯器を据え付けて、注文受注したホンちゃんまで持たせました。とても良心的な業者を見つけられて本当によかった。

あとは娘と市営プール行ったり、池袋のサンシャインシティでやってたプリキュアのイベントへ連れていったりしました。新しい部署は出社が一時間早く、毎朝の、小学校への送り届けは出来なくなりました。なので名残惜しいけれどこの月末でおしまいです。


なんだかなあ。。

担当替えを告げられたんですけど、どうもしっくりこなくて。

「置かれた場所で咲きなさい」なんていう本が昔ベストセラーになっていたけれど、今、その本の評判を調べたらあまり良くなかった(笑)

「与えられた環境でがんばりなさい」という美辞麗句もよく見る。
最終的にはそうするしかないんだろうけどね…。

当初告げられたときは「まあ、気持ちよく引継していこうか」と思って、表向きはすべてスムーズに進めているんだけど。どうにも気持ちが乗らない。

乗ってこない。

「意に沿わない仕事、環境だとしても、結局はいい方向に自分の糧になる」

なんていう言葉も山ほど聞くんだけど、そんなの20代の話でしょう。

つーか、インターネットセクション外れてからこの15年、ずっと不本意な仕事ばかりやってきましたよ。「与えられた環境でがんばって」来ましたけどね、ぜんぜんいい方向に変わらないじゃない。何も言わなければ「現状に満足している」と周りから思われるけど、何か言ったらそれはそれでいろいろ反発なり影響が出てきてそれも面倒。

今度引き継ぐ定年になる方と、先日歓談してたんだけど、

「会社でえらくなりたかったら、上とうまく折り合って長いものに巻かれなきゃダメだぞ。そうじゃなきゃ、職人になるしかない。俺にはそれはできなかったから、出世しなかった」

ええ、よーくわかります。私、完全にフォロワーです。そして、たぶん、もう遅いです(笑)

結局のところは、食べていくために仕事するしかない。

とりあえず1年やって異動願い出そう。