悲しみの忘れ方〜Documentary of 乃木坂46

今日の昼、「悲しみの忘れ方~Documentary of 乃木坂46」がNHK .BS premium で放送されていたのを録画。夜に見た。メンバーの母親のコメントをメインにした、メンバーの素顔を見せるドキュメンタリーで、思っていた以上に生々しい感じだった。

松村沙友理が小学館の社員との不倫路上キスをフライデーに撮られたことも取り上げており、メンバーにその事件を告げるシーンと松村自身がメンバーの前で謝罪しているところまで写っていた。そして、スポーツ紙では「当確」と言われていた紅白歌合戦に落選。
「怒っていないメンバーなんていないと思いますよ」と言い捨てた生田絵梨花のコメントまで。
いやー、こんなに攻めた内容だったのか。

いや、もしかしたら、松村をグループに残す代わりに、映像として残し、永遠にこの事件の十字架を背負わせたということなのだろうか。同時期に週刊誌に書かれた大和なんていなかったことにされていたし。

見ていて思ったのは、メンバーは大なり小なりイジメを学生時代受けていたということ。(西野七瀬や白石麻衣)あるいは受けないようにわざと可愛くないように、ダサくしていたという(生駒里奈)。そういう鬱屈した現状から抜け出したくてオーディションを受けたんだろう。

ここからは親バカ。娘は見た目かわいい。奥さんに似るならば思春期にはスタイルもよくなってくるだろう。イジメられないか心配だ。
本人は今はワンパクで、おちゃらけてお笑いを目指しているのかと思うほど、ひょうきんなんだがもしかしたら普通に「お嬢様」としてふるまったら、イジメの対象になるのを本能的に察知しているのかもしれない。心配だ。親バカだけど。

最後に一つお願いしたいのは、テレビを見ながら乃木坂の歌を歌っているパパを、そんなに冷たい目で見ないでおくれ。


「君の名は。」北米版。

予定より20分遅く家を出たのに、予定より50分早く歌舞伎町に着いた。平日の田園都市線の遅さがよくわかる。

朝から歌舞伎町なんぞに来たのは、「君の名は。」北米版を見るため。
都内だと3ヶ所でしか公開していない。
ラドウィンプスの歌詞入り曲4つが全て英語版になり英語字幕がついているとのこと。

早く着きすぎたので24時間営業のココイチで朝カレー。

公開が始まった「虐殺器官」も見たいし、22日からは「宇宙戦艦ヤマト2202」(「さらば宇宙戦艦ヤマト」のリメイク)も始まる。今月中はアニメ三昧か。

歌舞伎町の真ん中で観光客がやたら写真撮ってたのは、ゴジラのせいか?

「君の名は。」北米版は英語字幕ということもあり、観客には英語話者も多く、欧米系外国人もチラホラ。日本語表現がどう英語になっているのかまでは追いつかなかった。

三葉が入った瀧が、「わたし」「わたくし」「ぼく」「おれ」と言い直したところはそのまま「I(watashi)」などとなっていた。ま、他に訳しようがないんだろうな。

エンドクレジットで間違いを一つ見つけた。
古典の先生は前作「言の葉の庭」のヒロイン、雪野先生(声優は花澤香菜)であり、今作でのクレジットは「ユキちゃん先生」となっているが、英語版では「Yuka Kato/kana Hanazawa」となっている。

この「かとうゆか」とは誰か。

方言指導の方のクレジット名が「かとう有花」となっていて、どうもこの方と取り違えているようだ。
※かとう有花のHPを見ると、この方はテッシーの母や、ラーメン屋のおかみさんも演じているようです。