攻殻機動隊ARISE border4 Ghost Stands Alone

新攻殻機動隊シリーズの最終章を見てきました。

公安9課の独立攻性部隊を率いることになる草薙素子の若い時代に焦点を当てたシリーズ。

各所から人材をスカウトし、前話でトグサを仲間に入れた素子たちが、前話から引き続いてクザン共和国の水企業から、大虐殺、そしてそれを引き起こしたハッカーを追う。

辛口に書くと、一度みただけではまるで理解できません。
脚本がとっちらかりすぎです。
ちょうどいい具合だったメインシリーズに比べて、凝りすぎ。

キャラクターデザインも好きではないので、このシリーズは第四の攻殻に位置付けるのは、私としては納得できないのが正直なところ。

劇場はいつものピカデリーではなく、バルト9でしたが、一杯でした。

若い人も多く、パトレイバーとの差をしみじみ感じるところ。

来年に劇場版を公開するそうです。


THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章

実写版パトレイバー見てきました。

EPISODE 6 大怪獣現る 後篇

熱海の海に現れた謎の海生生物。陸自との関係上、出動したパトレイバー舞台。
斜陽の街に突如現れた怪獣とパトレイバーめあてに
観光客が殺到。それを見た市長は勝手に怪獣映画を作り、こっそりと動画サイトへ流出させて、さらなる観光客を煽ろうと企てる。
さて、怪獣は本当にいるのか。いなくなった200人のサーファーたちは? そして、その真実とは?

監督が押井さん本人というところで、あきらめてたんですけど、この人の悪いところが出たというか、冗長な展開で正直あまり面白くなかったですね。劇中劇のGA★PAが熱海の街を壊しまくる「予想ビデオ」はすごい面白かったけど。
「予想ビデオ」を制作し、なおかつ主題歌を手掛けるプロデューサー役に、スタジオジブリの鈴木さんが役者として登場。怪獣の「主題歌」は往年のアイドルデュオ、ザ・リリーズが出演。無駄に豪華なゲスト出演者たちでした。

EPISODE 7 タイムドカン

タイトルは押井監督の有名作「タイムボカン」のもじり。
特車2課に爆弾がしかけられ、いいように爆破されていく。
外に出てピクニックに興じる面々。
そこに、宅配便が到着し、案の定、爆弾が入っていた。カーシャが解体に挑戦するが……。

サスペンスあり、謎解きあり、お色気ありで、展開も早くとても楽しめました。
太田莉那ってやっぱすごいスタイルいいなー。足が長い!