今年のF1中継はまだ決まっていない。
フジテレビとFOXが交渉中だというが、先行きは暗い。
日本におけるF1ブームは日本人ドライバーがいなくなったことで終息。
ホンダが復帰しても最下位争いを続けるなど盛り上がってはいない。
そんななか日本最古のF1雑誌「GRAND PRIX Special」が先月休刊してしまった。
F1誌の中では最も好きな雑誌だったため、とても残念だ。
中継ところか、日本GPの存立さえ危ないという話もある。
ずっと見続けているファンは日本にも大勢いるのだから、フジテレビにはがんばってほしい。
昨年のF1日本GPで、クラッシュしたマシンの撤去作業中の重機に突っ込んで、意識不明の重体だったジュール・ビアンキが7/17に死去した。
フェラーリの養成ドライバーだった彼はマルシャでデビューしていた。
小雨の降る中、また日没が近く暗い中でハイドロを起こしたスーティルがクラッシュ。
このマシンを撤去するために現場にいた小型クレーン車に、ほぼ同じ場所でハイドロを起こしたビアンキが追突。
クレーン車の下を通り抜ける形になったが、激突時に254Gもの力が加わったとされる。
9か月の加療は実を結ばず、25歳でこの世を去った。
FIAはビアンキが使っていたカーナンバー17を永久欠番とすることに決めた。