ジュール・ビアンキ死去

昨年のF1日本GPで、クラッシュしたマシンの撤去作業中の重機に突っ込んで、意識不明の重体だったジュール・ビアンキが7/17に死去した。

フェラーリの養成ドライバーだった彼はマルシャでデビューしていた。

小雨の降る中、また日没が近く暗い中でハイドロを起こしたスーティルがクラッシュ。
このマシンを撤去するために現場にいた小型クレーン車に、ほぼ同じ場所でハイドロを起こしたビアンキが追突。
クレーン車の下を通り抜ける形になったが、激突時に254Gもの力が加わったとされる。

9か月の加療は実を結ばず、25歳でこの世を去った。

FIAはビアンキが使っていたカーナンバー17を永久欠番とすることに決めた。