石川と香川。

前回、神奈川ネタを書いたので、じゃあ、ほかに川がつく県名の由来はどうなんだろうと思って調べました。

まずは石川県。これは石川郡から取られたのですが、じゃあ、この石川とはなんかというと、手取川の古名とのこと。手取川という名前は、木曽義仲の軍が平家の軍を追撃したとき、この川を渡河しようとして、流されないように武士たちが手をつないだことに由来。

つぎに香川県。こちらも直接の由来は香川郡という郡名からですが、こちらは川の名前ではなく、どうも温泉の匂いのことを指しているとのことです。
もともと香川は川が少なく、また距離も短いため昔から渇水対策のためのため池が多くつくられていました。

なお、香川県は全国の47都道府県で最も小さいとのこと。日本で一番広い市である岐阜県高山市のほうが広いそうです。