ドラマはもう見ない。
福山雅治主演の月9、一応録画はしてるんだけど、なんだか見る気が失せてきた。
前回の「いつ恋」も気が乗らないまま惰性で見続けて、結局面白くなかったし。
無理して見る必要ないかな。
最近のドラマって、社会的な主張とか、風潮を織り込むようなのが多くて、見る気が本当にない。そういうのはニュース番組で十分だし、仕事で頭使って帰ってきて、楽しむためにテレビ見たいのに能天気に笑って見れるドラマがホントにない。「電車男」なんかおもしろかったなー。毎週楽しみだった。
泣くドラマ、感動するドラマとか必要ない。社会的な主張とかいらない。リアリティなんていらない。心が動かされるようなものは必要ない。ときめきとかもういらない。
変に心が動くと「秒速5センチメートル」のときみたいに廃人になって、家庭崩壊の危機になるので。
今、ほんとうに楽しみなドラマは「真田丸」だけ。
三谷幸喜がすばらしい脚本を書いている。歴史ドラマが安心なのは「結末がわかっている」ところ。それでなにがおもしろいのかと聞かれれば、その結末に至る過程をどのように描くのかに興味があるから。戦争映画でもそうだが、結論はわかっていても、「なぜそうなったのか」を知るほうが私は好きなので。
あとは、1時間ドラマが体感的に長い。
たとえば「深夜食堂」や「孤独のグルメ」なんかは見てても、頭使わないし短いから続けて見ることができる。定番になってしまった初回15分延長とか最終回30分延長っていうのが大嫌い。1時間でまとめろよ、と思ってしまう。