参院選・東京選挙区の情勢


読売新聞の今朝の朝刊によれば、自民の武見が一歩抜け出したが、そのほか8人が横一線だそうな。

にしても、自民の丸川と公明の山口はガチだと思う。

問題は山本太郎。
記事によると、山本太郎は共産支持層の2割とみんなの党支持層の2割強の支持を得ているという。
逆に共産の吉良は支持層の6割しか固められていない。

民主の鈴木は連合が動いて組織固め。民主の公認を外された大河原は民主支持層の1割程度の支持。

共産支持層が山本に流れているのは、これは「反原発強硬派」とでも言うべき層でもいるのか。みんなの党支持層が流れているのはひとえに桐島ローランドに魅力がないからだろう。これのせいで逆に東京では維新が浮上しているという話。

とはいえ、あと残り2つの議席を、民主・鈴木、共産・吉良、ゆんゆん・山本の三人が争うという構図か。

しかし、産経によると、また少し違った結果。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130717/elc13071711150028-n1.htm

こちらは自民二人に公明までは同じだが、共産が抜け、残り1を民主・鈴木とゆんゆん山本が争っているという。今回、無党派は投票にいかないだろうが、数少ない投票する無党派は共産とゆんゆんに流れる、ということか。

いずれにしてもゆんゆん山本を当選させないためには、共産か民主に投票が正しそうだ。連合がどのくらい回転して民主・鈴木をプッシュするかがカギになってきそう。