宇宙戦艦ヤマト2199 第22話


惑星レプタポールに寄港したヤマトは、デスラーに反旗を翻したディッツ提督率いる反乱軍と会合するが、長年の恩讐もあり共闘というわけにはいかなかった。
しかし、今後のこともあり連絡将校としてメルダをヤマトに残して、辺境星区の制圧に向かう。イスカンダル人はガミラス人に崇拝されており、ディッツ提督でさえひざまずいて礼をしていた。

ヤマト艦内ではイスカンダルとガミラスが連星であることに驚きの声が上がっていたが、果たして知っていたら来たのだろうか、という疑問もあった。

艦内では地球人の山本、ガミラス人のメルダ、イスカンダル人のユリーシャがひと時の「女子会」。メルダは初めて見るパフェを食べ物だと思えなかったが、一口食べて「こんなうまいものが宇宙に存在したとは!」と速攻平らげてしまう。

一方、間違えられて拉致された雪はガミラス本星に到着する。
セレステラ邸に向かう車内から空を見上げて「ここの月は大きいのね」といい、拉致&護衛のノランに「あれはイスカンダルです」と告げられる。

セレステラ邸では冥王星司令だったシュルツの娘がメイドとして働いていた。
セレステラは「救済だなんだと口だけで自分では動こうとしないスターシャ」を非難し、現実に宇宙に平和をもたらそうとしているデスラーこそが宇宙を平穏にできるのだと説く。

ドメル司令の慰霊祭に際して、デスラーは群衆の前で「イスカンダルとガミラスの大統合」を口にし、その計画を第三皇女ユリーシャ(実は雪)が承認した、として雪を壇上を上げる。その映像を見て驚愕するスターシャ。

ヤマトは最後の大ワープを敢行し、サレザー恒星系第5惑星、エピドラの近くにワープアウトする。そこをガミラス本星近くから激しい高エネルギー物体が襲いかかる。

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オリジナルエピソードで、比較的平穏な回。
ヤマト艦内はギャグタッチの描写も多く、決戦前の息抜きとしてゆったり見られる。

一方、ガミラス側はデスラーが何をしようとしているのか、何のためにユリーシャを拉致しようとしたのかが明らかになる。