保育園の卒園式。


土曜日の午前10時から、保育園の卒園式がありました。
娘と同時に卒園するのは9人。うち、同じ小学校へ進むのは4人。
のこり5人のうち、2人は隣の小学校、2人は広島へ転居、1人は少し離れた小学校だそうです。

一人ずつ名前を呼ばれて会場に入り、「思い出のアルバム」を歌唱。
次に一人ずつ「保育証書」を授与されたあと、担任から花をもらい、最前列に座っている保護者に渡して一言ずつ。それぞれ違っていたので、言葉は本人が考えたのでしょう。
そのあと、一人ずつ手紙を読みました。ほとんどが「パパとママへ」ですが、娘のボーイフレンドのS君は極度の緊張からか、「おかあさんとママへ」と読んでしまい、私の隣に座っていたSくんのお父さんがビデオを回しながら「おいおい」と言って、まわりが苦笑したり。

祖父母宅で育てられていた二人は、広島の父母宅に引き取られるため、この卒園式でみんなと会えるのが最後。号泣していたのが印象的でした。

同席していた年中組の園児たちからの言葉のあと、「さよならぼくたちのほいくえん」を歌唱。この曲は今は定番の卒園ソングだそうですね。私、今回初めて聞いて、いい曲だなあとちょっとだけ涙腺に来ました。

担任の保育士、園長からの挨拶のあと、奥さんが仕込んでいた行事に移ります。

園児たちを別室に集め、直前に用意していた花束を園児たちに持たせて、参列していた保育士さん全員に「ありがとう」と渡しました。
そして、卒園者一人につき各1枚渡した台紙に、担任保育士さんへのメッセージを書いてもらって綴じたアルバムを贈呈。

次に集合写真を撮ってから一人ずつ退場でした。

その後は、いろいろありましたが、園の一番広い部屋を借りての謝恩会。
近くのスーパーの総菜コーナーに特注で作ってもらったオードブルを運び入れ、子供たちと保護者で1時間半ほど食事しながら歓談。

幼稚園と違って、保育園では保護者同士の結びつきがどうしても弱いため、この日初めて話した人もいるほど。

後片付けして撤収かなと思っていたら、園からケーキの差し入れ。
近くのケーキ屋さんの高いケーキ。子供へはロールケーキで、大人には普通のケーキだったので、いち早くショコラケーキを確保した私に、娘が「いいなー、ずるいー」と攻撃しますが、死守しました(笑)

その後、園長に締めの挨拶を急きょ振り、卒園者を集めて円陣を組んで「小学生になってもがんばるぞー!」と気合い入れて解散となりました。

帰宅後、緊張の糸が切れたのか奥さん発熱でダウン。

以降、晩御飯からなにからぜんぶ私。

作成中のDVDのラベルを作ってから就寝。