シナモンちゃーん。


朝に聞いた「カレンダーはシナモンがいい」というリクエスト。
昼休みに直接、サンリオショップに電話して在庫を聞いてみたところ、自宅近くのたまプラーザ店と港北店は在庫なし。これでいったんはあきらめました。
しかし……。

「会社の比較的近くにあるショップなら、帰りに寄れるかも」と思い問い合わせ開始。
会社の席だとアレなので、サンリオのショップリストをプリントアウトして、少し離れたところで電話開始(自分の席のところは電波が少し弱いのです)

新宿店は「シナモンちゃんのものはすべて売り切れました。申し訳ありません」。

負けないぞ! 次は……池袋!

「来年のシナモロールのカレンダーの在庫はあるでしょうか?」
「少々お待ちください……えーと、ございます」
「え? ある? いくつくらいありますか?」
「今のところ、7つありますが……」
「あの……お取り置きとかはしてないですよね……?」
「しておりますが」
「(うわ、マジか!) すす、すいません、1つお願いします」

というわけで無事確保。このとき、私は会社を早退して早く確保しようと考えていたのだが……。

池袋というのは私にとっては鬼門みたいな土地で、上京して24年になるけれど、あまり行ったことがない場所。累計で15回くらいではないか。あそこは駅が巨大だし、地下は迷路だし、いつも迷ってしまう。新宿や渋谷は平気なんだけど。
そんなところに暗くなってから行くのはちょっと怖い。

市ヶ谷から池袋は有楽町線を使えば1本。往復でも1時間で行けるはず。

「すいません、2時から私用で1時間中抜けします!」

駅まで走り、池袋へ。案の定、池袋駅の下で迷うものの、なんとか東口へ。

サンリオショップに突入し、一直線にレジへ。

「あの、お昼にシナモンのカレンダーの、お取り置きをお願いしていたものなんですが」というわけで無事ゲット。
急いで帰還。
ああ、しかし、切符を買ったはいいものの、間違えて丸ノ内線の改札に入ってしまい、駅員に申告したら、そういう客はたくさんいるみたいで、清算済み切符で再び外に出てから、有楽町線の改札へ。事情を説明したら「ああ、どうぞ」とこれまた「いつものこと」のような対応で、無事1時間で帰還。

これが、電話しまくって確保したシナモロールのカレンダーです。

これを見た娘の第一声は、

「わぁ~、かわいい~」でした。

しかも、トイレに貼るつもりが、リビングに格上げとなってしまいました(笑)