銀河系の腕。
銀河系が渦巻銀河、もしくは棒渦巻銀河であることは誰も知っていると思いますが、では、その渦巻に名前が付いていることはご存じでしょうか。
赤のAは「たて・ケンタウルス腕」。このあと出てくる名称は地球から見て、たて座やケンタウルス座の方向にある、という意味です。
Bは「じょうぎ・はくちょう腕」。
Cは「ペルセウス腕」
Dは「いて腕」
Eは「近3パーセク腕」。この名前は銀河中心から3パーセクの場所にあり、しかも地球側にあります。
それと対称になるのがFの「遠3パーセク腕」。
さて、太陽系はどこにあるのかというと、Gの「オリオン腕」になります。
そのほかの「腕」に比べると短く、「ペルセウス腕」の「支腕」ではないか、とも言われていますが、まだよくわかっていません。
地球から銀河中心の向こう側は観測できないので、この平面図は想像図となっております。
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