地球の「いとこ」発見。


一部のネットニュースで地球の「いとこ」が発見されたとあった。

系外惑星のことだと思ったのだが、中身を読むとなるほどと思わせる内容。

・見つかった惑星は地球の1.6倍で岩石質で出来ている可能性が高い。
・主星は太陽と同じ直径と光度であり、この惑星はハビタブルゾーン内を公転しているため、水が液体で存在する可能性が高い。

・公転周期は385日。

そして、最もすごいと思ったのが、主星の年齢が60億年というところ。

太陽が50億年。恒星の年齢は大きさである程度わかる。構成している水素の質量で決まるからだ。太陽の寿命は100億年と推定されているので、新しく見つかったこの主星は、我々の太陽より10億年先輩ということになる。(ちなみに地球から1400光年の距離にある)

太陽と同じ直径、ハビタブルゾーン内を地球の1.6倍の惑星が公転している。しかも60億年経っている、となると人類と同じように進化した知的生命体がいてもおかしくない。

10億年というと、生物が十分に進化する年月なので、どういう形態の生命なのかは想像できないけれど。

こちら側から見つけられた、ということはあちらからも見つけられるということだから、案外近くまで来ているかもしれない。