雪。


月曜は大雪の予報。とはいえ、いつも「雪が降るぞ」と言われながら、雨、ということが多々あったので、いつもの時間に起きて外を見たら真っ白でした。でも、5センチ程度の積雪なら、たいして遅れることもないだろうと思って、いつもの時間に家を出ました。

それでも、駅まで歩くのは至難の業。雪はすでに雨に変わっていましたが、けっこうな本降り。バス停に向かうと、ちょうどバスが到着していたので、ラッキーと思いましたが、バスは積み残しを出していってしまいました。もちろん、私は積み残し。
次がいったいいつ来るのか「東急バスナビ」で調べようとしましたが、サーバが非力なせいで、タイムアウト連発。

東急バスよ、肝心なときに見れないサービスなんて意味ないんだよ!

15分後、次のバスが来ました。けっこう乗ってます。雪の上でじっと待っていたため、足の指の先がかじかんでしびれてきました。

バスにはなんとか根性で乗りこみました。私の後ろ二人まで乗れましたが、残り二十人は積み残しです。

バスはほぼ時間通りにたまプラーザ駅に到着しましたが、改札を入ったところで人が集結しています。ホームに降りられないのです、順番通りに並んで待ちます。ちなみに到着は6時30分。いつもとそれほど時間は変わりません。

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ここから、到着した電車から人が降りるとその分だけ人が乗って、列が少し進む、といった感じです。たまプラーザ駅のホームは3両目から前はホーム幅が狭くなっています。つまりそれだけ並ぶ時間が少なくて済むのではないか、と考えて、私は2両目の最後尾の列につけました。しかし、ここからが悪夢です。電車はすべて各駅停車。それはしょうがないのですが、駅に十分も止まっているのです。なぜ、こんなに止める必要があるのか。各駅に電車が止まっているのならね一斉に動かせばいいだけなのに、東急の運行コントロールは素人なのか? バカなのか? 7 時半に駅に着いていた私が電車に乗り込むことができたのは、九時二十分。実に1時間50分なのである。ここはTDRかUSJか? たかが電車に乗るだけでなんでこんなことになるのか。

東急電鉄には猛省を促したい。バカタレ。

さて、乗ったのはいいもの、さっきも書いたとおり、ひと駅ごとに10分停車しての各駅停車なのである。しかも、尋常じゃないくらいの混雑。上半身だけが押されて身体が斜めになった状態で止まっている。つり輪でなんとか持たせているが、空気イス状態。
いや、空気イスではない、私の後ろにも誰かがいるわけで、体重を掛けたくはないが、こちらも前から押されているから仕方がない。黒人の兄ちゃんが「オーマイガー、オーマイガー」とつぶやく。

十時七分、溝の口到着。大井町線と南武線に乗り換える客が降りるが、もちろん乗り込んでくる客もいる。それでもやや空いた。やや空いたけれど、まだ立ったまま眠れる状況だ。その後も、運行状況は変わらず、渋谷に到着したのは十一時を過ぎたころ。

ところが、メトロに入った瞬間、いつもの運行時間になった。ひと駅に延々と止まったりせず、すぐに発車する。渋谷以降はほぼいつもの時間通りに動き。会社到着は十一時半。実に出勤に4時間半かかったことになる。

今回はひとえに東急の運行オペレーションがクソすぎた。