参院東京選挙区候補観察(1)
参院選の花といえば、泡沫候補!にミニ政党!(違
全国で最多の立候補者数を誇る、東京選挙区をチェックしてみましょう。
まずは、今回の日記からは外れる、いわゆる普通の政党から。
自民党は中川雅治氏と朝日健太郎氏。朝日氏は元ビーチバレー選手で、いわゆるタレント候補枠。急に擁立が決まったのでゴタゴタしてるよう。
公明党は竹谷とし子。定員6だから、まず当選は固いでしょう。
民進党は小川敏夫氏と蓮舫氏。蓮舫氏は前回トップ当選。仕分けのときの暴言はまだ覚えてるぞ。
社民党は増山麗奈氏。映画監督だそうです。39歳。わりとキレイ系。いわゆるタレント枠ですかね。
http://news.biglobe.ne.jp/trend/1214/blnews_151214_0994530376.html
なんか、いわゆる放射脳系のキチガイ左翼臭がするんですが……。なんかよくわからん人です。Wikiの記事には「自らの陰部にバイブを挿入しながら演説した」とか、AVでもやんないようなパフォーマンスを実行してるようだけど、社民党はそこまで落ちましたか。泡沫政党扱いにしてもいいと思います。
共産党は山添拓氏。弁護士だそうで、一人だったら定員6だし当選しそう。
おおさか維新の会は「お維新」という略称がちょっと笑えます。んで、よりによって田中康夫ですよ。新党日本末期、なんにもせずに独裁化して歳費だけかっぱらっていたことを私はよく覚えていますよ。維新ももうちょいましな候補立てればいいのに。
ここからはミニ政党。
維新から分裂した「日本のこころを大切にする党」。なんでこんなに長い党名にしちゃったのかしらね。覚えられません。いわずとしれた右翼政党です。前回の衆院選で惨敗した次世代の党から変更しました。鈴木麻理子氏が候補者です。ただの経営コンサルタントだそうです。ヲタたちが混乱しそうなのは、「鈴木麻里子」という声優さんがいること。
次は新党改革。いわゆる「郵政選挙」のときに離党した荒井氏が党首なのですが、すぐに消えるだろうという予想に反して続いています。都知事を辞めさせられた舛添はいたことがありますね。ここが擁立したのが女優の高樹沙耶。「沙耶のいる透視図」でデビューして一躍有名になりました。後年ハワイに移住して若干スピリチュアルナな活動してませんでしたかね。まあ、なんでこの政党から出るのかよくわからんです。
私的には極右と思っている「新風」からも代表の鈴木氏が立候補。大昔、横山やすしがここから立候補したことありましたな。
次は幸福実現党。宗教団体「幸福の科学」の政党で、立候補者は前回も出ていたトクマ氏。ミュージシャンだそうですが、Wikiを見てるかぎりあまりパッとしない活動だったようです。
最後は詐欺政党と言っていい「支持政党なし」。四人も立候補してます。前回は北海道のみの立候補でしたが、今回は全国的に出ているようです。比例代表に「支持なしけなんて各戸、ここの得票になってしまうので注意が必要。政策はなく、各法案に対しては党員による投票を元に賛否を決めるという、一種の直接民主主義を標榜しているようですが、だとしたら代議制に求められている人材はどうでもいいことになり、高い歳費を払う必要もないと思うのですが、そのあたりはどう考えているんでしょうかね。代表は「安楽死党」なる党を率いていたこともあり「どうしても国会議員になりたい」ためにいろいろ考えてここにたどりついたように思えます。
明日は泡沫候補を紹介します!
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