シェアードサービス。


シェアードサービスという言葉がビジネス用語として確立していたとは知らなかった。

グループ各会社の間接部門(人事・経理・総務・システムなど)を一つにまとめて会社とし、各会社にサービスを提供するかわりに料金を受け取るというスタイル。なるほど、今度の異動先はまさにそのとおりだ。

もともとこういう間接部門は「コストセンター」と呼ばれて利益は生まず、金を使うだけと認識させていたけれど、こうすることでプロフィットセンターに転換できる。誰がこんな魔法みたいなこと考えたんだろうなあ。

というわけで新しい部署に行ってきました。やることも聞いた。
こりゃ、大変だ……っていうのが感想。

それ以上は言えないけれど、要するに整理統合してコストダウンを図るプロジェクト。4-5年はかかりそう。以前いた部署は10年かけて遂行したプロジェクトで私は後半6年を担当してた。その、以前のプロジェクトにかかわっていた経験も買われて、異動になったよう。他社ではそういう地道な仕事は評価されづらいけれど、この会社はまさにそういう地道な仕事をする場所なのだから評価してくれるだろう……まあ、うちの会社だからなんともいえないけど。

他の異動規模はまあまあ、という感じ。出ていく人、来る人いつもながら。