宇宙戦艦ヤマト2202 第一章

劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」あるいは「宇宙戦艦ヤマト2」リメイク版「宇宙戦艦ヤマト2202」を見てきました。

流れとしては前作「宇宙戦艦ヤマト2199」をくんでいます。

リメイク元の最も大きな違いは、地球とガミラスが同盟国となり、彗星帝国ガトランティスと対抗しているという設定。

リメイク前作で「地球-イスカンダル和親条約」で禁止された波動砲は、「一艦長が結んだもので地球の意思ではない」として反故にされている。

銀河系に近づいてきたガトランティス前衛艦隊を迎え撃つ地球・ガミラス連合艦隊は最初は優勢だったものの、敵の大戦艦のために前衛のガミラス艦隊がほぼ壊滅してしまい、地球司令部は「プランA」を発動。
それは後衛に控えていた総旗艦アンドロメダからの拡散波動砲。

ガトランティス艦隊はほぼ壊滅するがまだ生き残っていた大戦艦が、地球艦隊のワープを追って、地球軌道にワープアウト。そのまま地球上に落下する捨て身の作戦を取るが、海中で再整備中だったヤマトの狙撃により助かる。

その刹那、テレザート星のテレサから発信された思念が、ヤマトのクルーに「ヤマトに乗れ」という幻覚を見させる。

ヤマトの旧クルーは軍による監視を受けるものの、接触してきたガミラス駐在武官(月にガミラスの大使館がある)の示唆により、古代は月へ向かう。

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もともとの設定からしてかなりの変更。
ガミラス人は記述で皮膚の色を変えることで地球の都市に紛れている(いいように思われていない。都市にも「ガミ公帰れ」と落書きがある)

しかし、基本的なイメージはリメイク前と同じ。
復興はいいけど、その方向は合っているのか……?

リメイク前ではヤマトは抗命罪の名を受けて強引にテレザート星へ旅立ったのだけど、次回「出発編」でどうなるか。次回は6月。