歌詞探求「立ち直り中」を考える。

乃木坂46のカップリング曲に「立ち直り中」という佳曲がある。

https://www.uta-net.com/song/182272/

なんらかの事情で別れを告げられた女性が、元カレのことを忘れられず気づいたら元カレの家まで来てしまっていた、そういう歌詞だ。

永福町や大勝軒などの固有名詞が具現性を強めていて、妙に生々しく感じる。

女性側が引きずっているところから、別れを告げたのは男性だとわかる。
しかし、歌詞の後半では「久しぶり」と声をかけるだけで昔のように察してくれるだろう、とも考えている。

空き地にアパートが立つくらいの時間がすでに経っている。おそらく半年や一年くらいは。そして、つき合っていた日々と同じくらい、別れたあとの時間が過ぎないと、傷は癒せないのだとも。

すでに元カレはそこに住んでいない。
もしかしたら、転勤などで引っ越してしまい、長距離恋愛に敗れてしまった二人だったのかもしれない。


サヨナラ103系

ずっと大阪環状線を走っていたオレンジ色の103系が引退したそうです。

私は小学生のころ、毎月大正区にある父の実家に遊びに行ってて、鶴橋で近鉄から環状線に乗り換えて行ってました。

近鉄とは違う、ぐぉんんんんんん~という重いモーター音の103系がかっこいいなと、子ども心に思っていました。

長い間、おつかれさまでした。