機動戦士ガンダムTHE ORIGIN「誕生 赤い彗星」
話はルウム戦役。シャアがいかにして「赤い彗星」と呼ばれるようになったのか。
そして、レビル将軍による「ジオンに兵なし」演説とは。
「通常の3倍で接近するモビルスーツ」というオペレーターの指摘を受けて、ホワイトベースの初代艦長パオロは「赤い彗星のシャアだ。ルウム戦役で戦艦5隻を沈めたという……」というモノローグで「ルウム戦役」というワードが唐突に出てきます。
こんなやりかたはそれまでのアニメにはありませんでした。
聞いていて「なるほど、今よりも以前の戦いでそういう戦いがあったのだな」という推測しかできません。物語が進んで、サイド5が「ルウム」と呼ばれていることが物語の中盤でようやく明らかにされていきます。
こういう展開のしかたもガンダムが初めてかもしれません。
最後に、ファーストガンダムに繋がるように登場人物の紹介が出てきてシリーズは完結しました。
てっきりこの続きでファーストをリメイクするもんだと思っていたのですが、安彦さんの体力の限界なのかな。。