F1日本GP
昨日はF1日本グランプリでした。鈴鹿です。
台風接近のため雨。
前日までは晴れてたようですが。
今年もフジテレビNEXTの無料視聴プレゼントが来たので、生中継
見ていました。PCではFIAの公式ページで配信されている各車のリアルタイム状況をモニター。
15時スタートしたものの、雨がひどくセーフティーカースタートで9周周り、10周めからレース開始。しかし2周で赤旗中断。スタートをディレイしなかったのは日没時間に近くなってしまうことを懸念したためと言われています。
だったら、もっと早く、13時スタートくらいにすべきなんですけど、そうするとヨーロッパで早朝になってしまい、視聴率が下がるため、と言われています。
15分後に再スタート。確かにレーダーを見ていると南から北へ移動する雨雲が切れます。
その後は雨も上がり、通常のレースが行われていました。
全部で53周ですが、40周ころにまた雨が降り出してきました。
そろそろタイヤを変えるタイミングだったこともあり、ピットインする車もありました。そんな中42周めにエイドリアン・スーティルがダンロップコーナーを飛び出してクラッシュ。原因はハイドロプレーニングを起こしたためです。要するに水で滑ったと。
タイヤバリアに刺さって止まったスーティルはすぐに自力で脱出。
すぐにマーシャルが撤去を始めました。
生中継ではよくわからなかったのですが、FIAのモニターではビアンキがスーティルとともに「OUT」の表示。これはすでにリタイアしているという意味です。
その後、国際映像ではマルシャのピットが映ったりしており、ツイッターで調べると現地で観戦している人たちのツイートが上がってきていました。
それによると、スーティルのマシンを撤去していた重機の側面に、ジュール・ビアンキのマシンが滑って突っ込みクラッシュしたということらしいのです。
テレビの解説陣も状況がつかめず、ツイッターで情報収集していることがわかりました。F1にはすべて車載カメラがあるので、何があったかはわかるはずなんですが、クラッシュシーンは放送されません。
つまり、放送するのもはばかられるほどのクラッシュということなんでしょうか。
セナのときでさえ流したのに。
録画していたのであとで見てみると、撤去作業中の重機の左横に、スーティルとは違うマシンの残骸が見えます。
おそらく、これがビアンキのマシンです。
悪天候のためドクターヘリが飛ばず、救急車で病院へ。
意識不明の重体で緊急手術が行われたとのこと。
ICUにて加療中ですが、生命維持装置はつけられておらず、自力呼吸しているそうです。
セナの事故以来、20年死亡事故は起きていませんでしたし、鈴鹿は世界でも優秀なレース・オーガナイザーです。それでも、事故が起きてしまった。運が悪かったというしかありません……。
コメントを残す