衆院選2014


最初に噂が出たときは「そんなアホな」と思ってたんですが、本当に解散になりあっという間に終わってしまった衆院選でした。

与党は2/3を押さえる大勝。民主はやや復調、共産躍進。
共産の躍進は投票率が低い中での組織票もさることながら、やはり安倍自民への批判票を吸収したんでしょう。
壊滅したのは次世代の党。みんなの党から分裂した一派でしたが、自民以上の右派は必要ないということですね。その分が共産と民主に行った感じ。

維新は近畿地方でのみなんとか威勢を保ったけれど、そのほかは江田以外ダメ。
ま、私の居住地は江田の選挙区なので、毎回面白くない開票速報なんですけど(笑)
野党の有力人の当落に的を絞って開票速報を見ていましたよ。
海江田が落ちたのは喜ばしい限りですが、菅直人はしぶといですな……。

新党改革は今度こそ消滅でしょう。
社民はそろそろ諸派扱いでいいのでは?

北海道ブロックに立候補していた「支持政党なし」は10万票を獲得。
議席は獲りませんでしたが、これ、本当にこの団体の考えを理解して投票したのならいいのですが、社民や維新のよりも上の得票を、こんな短期間にわけのわからないこんな団体が認識させられるはずもないので、間違いなく票泥棒だと思います。
公職選挙法を改正して、このような紛らわしい政党名は禁止すべき。

さて、次は来春の統一地方選挙、そして2016年の参院選ですか。
参院で与党が2/3を押さえると、憲法改正も視野に入ってきます。

安倍さんはやりたがってますが、まずは経済と財政の立て直しをよろしくですわ。