史上最大の核兵器。

旧ソ連が1961年に実験したものが史上最大の水素爆弾(核融合爆弾)。
西側諸国でコードネーム「ツァーリ・ボンパ」(皇帝爆弾)と呼ばれた。
当時はまだ核実験禁止条約が結ばれておらず、この実験は地上で行われた。
北極海にあるノヴァヤゼムリヤ上空10,500メートルから投下され、高度4000メートルで起爆した。
その威力は50メガトン。これでも出力50%に調整したものだという。それでもその衝撃波は地球を3周以上した。

発生した火球は直径4300メートル。つまり、4000メートルで起爆した爆弾の火の玉が地上に到達したということだ。投下する飛行機の安全のため、たくさんのパラシュートがつけられ投下したという。(ちなみに長崎の原爆の火球は100メートルの大きさ)

放射線による即死範囲は6.6km、熱風による即死範囲は23km、致命的なやけどを負う範囲は53Kmにもなるという。

仮に新宿の都庁上空でこの爆弾がさく裂したとすると、下の地図の円のうちの2つめの円内が完全に消滅すると思われる。また、一番外側の円内にいる生物の大部分が死滅。

Tokyo bomb

東京首都圏が一発で壊滅する恐ろしい兵器なのだが、この爆弾は強力だけれど実用的ではないものだった。とにかく、重くて大きいため、ミサイルには取り付けられなかった。当時のソ連空軍で最大の爆撃機、ツポレフ95でも完全に積み込むことができず、実験には爆弾倉の扉を外して埋め込むような形で積み込む特別機が用意された。むろん、速度も遅いため、敵地に進入しようとしても容易に戦闘機で撃墜されてしまう。

なぜ、こんな威力が必要だったかというと、当時のミサイル技術はまだまだ未熟で誤差が5-6kmぐらいもあった。偵察衛星の能力も低く、軍事基地がどのへんにあるのか正確にわからなかった。そこで「だいたいそのへんのものすべてを焼き払う」という目的でこんな爆弾が作られたのだが、その後技術が進歩し、目標の0.5km以内に着弾させられるようになったので、威力の弱い核兵器を多弾頭化(1発のミサイルに複数の核兵器を積んで、少しずつ位置をずらして着弾させる)したほうが威力が高まるとされ、現在実用化されている。


美人天気 ころっぴぃ2

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