ピクニック。
日曜日。
保育園でよく行っている公園に連れて行きたいというので、昼過ぎから親子三人で外出。陽射しがあるとぽかぽかするけれど、基本的にかなり寒い。
公園まで散歩。
公園について遊具で遊び始める娘。
ところが、滑り台から滑ろうとしたとき、下に陣取って遊んでいる男の子2人。その子の友達の女の子は滑り台の上。滑り台の幅は子供二人が並んで滑り降りられるくらい。
娘はこういうとき躊躇なく「ちょっとどいてよ」と言う。
男の子はたぶん2歳くらい年上。最初は言うことをきかず。
娘は横に居る女の子を指して「お友達も滑れないでしょ」という。
「それ、俺の友達なんだけど」という男の子。
しかし、それでもしぶしぶという感じで一人分の通路を開けた。
近くに居た奥さんが「どいてくれたんだから、『ありがとう』でしょ」と言い、娘もしぶしぶといった感じで言っていた。
娘はたまにこんな行動をする。
他人のルール違反が、特に自分に邪魔する場合、我慢することなく言ってしまう。
それは正しいことではあるけれど、相手の力や年齢をとくに考えずに言っている気がする。相手が逆ギレやら反撃したらどうするんだ。
今はまだ少なくとも一人、親がついているからなんとかなるが、将来的にはどうなのかと。
(追記。奥さんによると娘は最初我慢していた。娘の横にいた女の子が靴を脱いで下にいる男の子に落としたのを、投げ返していた。その靴が娘に当たったので、娘の堪忍袋の緒が切れた、というのが事実ということです)
その点は奥さんも懸念していたようで、帰宅後に諭していた。
この時も、この男の子は娘の横についていた奥さんと、自分の背後からビデオを回していた(笑)私の存在を感じていたはずだ。いうなれば親の抑止力によって娘の言うことを聞いたような感じだったのだと思う。私も「ここにこのコの父親がいるんだぞ」というのをわからせる目的で、娘に声をかけていたし、心の中では「このクソガキはやくのけろ」とゆんゆん電波を飛ばしていたのだが(笑)
そのあと、娘は1歳年上の女の子仲良くなっていた。
このこはすでに逆上がりが出来、負けず嫌いな娘はチャレンジしていたが無理だった。
そういえば、娘はまだ「縄跳び」もしたことがない。今度買ってこよう。
私がやったら、きっとお腹の脂肪がぶよんぶよんしそうで鬱だ。
公園に来る前にパン屋で軽食を買っていたのでベンチに座って食べる。
鉄棒をさんざんさわったので水道で手を洗うと、キンキンに冷たい。
さて、そろそろ寒くなってきた。夕焼けになる前に帰った。