Panasonicの致命的失敗
リオ五輪閉会式での次回東京五輪紹介パフォーマンスは圧巻でした。
かっこよかった。
最初の君が代のアレンジ、サブカル全開の紹介ビデオ、安部総理のコスプレパフォーマンスも、サブカルで有名な国家の総理大臣としては、十分に役目を果たしたものだと思っています。日本人なら「椎名林檎ワールド全開」の曲も海外の初見の人には新鮮だったでしょう。
しかし、一か所だけ「おや?」と思ったところがありました。
光る立方体フレームが集まって何かを作ったところ。アナウンサーが「東京五輪のエンブレムです」と言ったのでは、はあ、そうなんだと思いましたが、あの角度でははっきりいってよくわかりません。
実はあのシーン、真上から撮影する予定が、そのカメラが故障していたそうです。そのためあんなことに……。
ブラジルだからしょうがないかと思っていたら。
今回のリオ五輪開閉会式の撮影機材から電波出しまで、Panasonicが請け負っていたそう。
これは……致命的失敗だろう……。
大雨のためにカメラが故障していたという話もありますが、雨ごときで壊れるカメラなんか作るな、と私は言いたいですね。