MovieWriter2010は最低でした。

給料日前の週末。お金もないのでひきこもり。
天気はいいのだけど。

自転車の空気を入れに、自転車屋へ。
コンプレッサーを無料開放してくれてて助かる。
とはいっても、自転車はもうほとんど乗らないんだけど。

ソニーのビデオカメラで録画した映像をPCに取り込むためのソフトがずっとアップデート要請されていたので、やってみる。
すると、ここ4年使っていたDVD作成ソフト「DVD Movie Writer 5 for I・O DATA」が使えなくなってしまった。起動するとなにかを指定しろというダイアログが出るのです。そんなものはこれまで出なかったのに。いろいろやってみたけど、起動できず。
しかも元のディスクがどこにあるのかわからなくなってしまった。

しょうがないので、ブルーレイディスクを作るためにその後買っていた「Movie Writer 2010」をインストール。以前一度チャレンジしたんだけど、インターフェイスがあまりにも変わり過ぎていたので断念したのです。

これまでの作成手順は、

1.ハイビジョン動画をmpegに変換する(これは例のソニーのソフトで行う)
2.各動画をチェックしてどれを使うか決める。たいていすべて使うけれど、たまに録画失敗して数秒しか写っていないものや、DVD容量をオーバーしてなくなく削るものもあるため。
3.DVD Movie Writer起動、動画を読みこむ。この段階でDVD1枚に入るかどうかわかる。
4.すべての動画を統合する。
5.チャプターを適正にする。動画を統合しても各動画のつなぎめがすべてチャプターとなっているため、日付ごとや話題ごとにチャプターを残し、ほかはすべて削除する。
6.チャプターの冒頭、動画画面上に「○月○日 お散歩」というようなタイトルテキストを入れる。
7.メインタイトルの背景に使う写真を選別してはめ込む。メインタイトル入力。
8.チャプター一覧の写真指定とテキスト変更(デフォルトはYYYYMMDDHHMMSS12345.mpg」となっているため)
9.オープニング画面エフェクトの指定
10.BGMの指定

以上を行ってからオーサリングを開始するわけです。

こまごまと書きましたが、メインは動画の統合、チャプター指定、そして、テキスト乗せ。

DVD Movie Writerは私の持っているVer.5以降、Ver.7、そして、最新である2010とラインナップが続いていました。そうすると、最新版がさらに進化していると考えてしまいますが、なんと、2010は機能を削除した劣化版だったのです。
しかも、ホームページでそれを公開していました。なんで、そんなバカなことを?

もともと台湾の「ユーリード」という会社の製品でしたが、カナダの「コーレル」が買収。Ver.7までは統一したインターフェイスでしたが、2010からガラリと変わってしまい、それまでこのシリーズを使っていたユーザーから大クレームが殺到していたといういわくつきの商品であるということを昨日知りましたよ……orz

http://ja.wikipedia.org/wiki/MovieWriter

同じ被害者のブログ

http://ameblo.jp/dot-by-dot/entry-10402252261.html

その後、いろいろ2010でできることを探ったのですが、どうしてもテキスト乗せはできないことがわかりました。動画の統合やチャプター指定もなんとかいじり倒してようやくわかったものです。なんせ、取説が入ってないのです。
さらに、日本での取り扱いはこれまでコーレル・ジャパンだったのがこの子会社を畳んで、イー・フロンティアという会社に委託。ホームページがつながりにくいです。
さらにさらにMovie Writer2010というとおり、もう2年もアップデートなしのほったらかし。価格.comではユーザーの怒りが爆発しており、「詐欺」とまで書かれていました。はげしく同意。

それにしてもこれはひどい。ちゃんとテキストも乗せられる動画ソフトをご存じの方、教えてください。プレミアとか高いのはなしで(笑)