選挙人制度。

アメリカの大統領選挙のたびに、どうしてアメリカはこんな変な選挙制度を使っているのだろうと思うことはたくさんいるだろう。

電信電話がないころ、広大なアメリカ大陸で選挙を行うには、投票箱を駅馬車で運んだりしてそれは大変な苦労があった。そんなところから編み出されたのがこの選挙人制度だ。
しかし、通信網が完備した今日、こんな制度を維持する必要はあるのだろうか。

しかも、今回の選挙は総得票数でいうとヒラリーのほうが200万票も多いことになった。

民主主義とは多数決が原則のはずだ。それが総本山たるアメリカでこのような現象を引き起こす、選挙人制度は今すぐ辞めたほうがよいと思う。