世界の貨幣コレクション(6)
まったく改善されない遅配。ついにはクレームメールに返事さえしなくなったアシェットは、CSR(Customer Service Relationship)についてなんにも考えていないのだろうか。海外企業はこういう部分をかなりキチンとしていると思ってたのだが。
13日に配本予定だった第6号と第7号が5日遅れの18日に到着しました。
ちょうしど娘が発熱して会社を休んで看病していたら「ぴんぽーん」と呼び鈴が鳴り、郵便局員が「ポストに入らないんです」ということで、「何が届いたんだろう」と思っていたら、これでした。
実は娘が寝付き、アシェットにクレーム電話していてつながらなかったタイミング(笑)
ツイートを見ていたら、他の人のところには届き始めていたため、もしかしたら今日来るかもしれないと思い始めていた矢先でした。
さて、このデカい郵便物の中身はこれ。
右側はバインダーです。紙幣やコインを集めておくバインダーはありますが、こちらは誌面を綴じておくもの。2周りほど大きいです。
さて、第6号の紙幣はエジプトです。
これ、写真だと大きさがわかりづらいですが、かなり小さいです。
5ピアストル紙幣。エジプトの通貨はエジプト・ポンド。1エジプト・ポンド=100ピアストルです。1997年~1998年の2年間発行されていたものです。
肖像は古代エジプト、第18王朝のアメンホプテ4世の妃であるネフェルティティです。
そのほかはエジプトの経済、貨幣の歴史。エジプトは紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシャに滅ぼされて以降、20世紀にエジプト・アラブ共和国として独立するまでずっと他民族の支配下にあったという記述を読んで改めて気づきました。ペルシャの後はアレキサンダー大王(マケドニア人)、プトレマイオス朝(マケドニア人)、ローマ帝国(ローマ人)、イスラム帝国(アラブ人)、オスマントルコ(トルコ人)と確かに他民族ばかりだったんですねえ……。
お金の雑学は「日本の貨幣の始まり」。教科書で教わった和同開珎とか載ってました。