向上。

土曜日は娘のスイミング教室。
初めて行ったのは盛夏のころだったが、もはや肌寒い季節になってきた。
プールサイドは当然、30度以上に温められてるので、服装が難しい。

娘は入ったばかりなので、初心者グループに入っている。いつも少なくて3人、多くて5人くらいなのだが、今週は9人いた。ちゃんと指定水着を着ているので他の曜日の受講者が都合で変えたのだろう。

さて、娘はここのところ、両手の人差し指で小鼻をおさえて、鼻まで水没というトレーニングを繰り返していた。その次は、両手で顔を洗うような感じで水面に顔をつける。その次は両手の補助なしで顔を水につける。

最初は両手補助で顔を水につけているのだが、手で隠れているので本当に水の中につけているのかこちらからは見えない。

ところが、トレーニングも半分の時間が過ぎたころ、唐突に娘は両手なしでぺたんと水面に顔をつけたのだ。コーチも一瞬あぜんとした顔をしてプールサイドの私たちに目線をくれるぐらい、いきなりの跳躍だった。

娘はそのあともやらなくていい場所でさえ、水面に顔をぺちゃんとつけまくっていた。

あとは息をキープ出来て頭全部水没出来たら、次のステップなんだが……。

帰宅後の風呂ではなんと10秒キープできていた。なにが起こったのだろう。

寒いくらいなので足早に帰宅。