自戒のために。
木曜日は忘年会でした。
幹事は実質上、本部長がやりました。店を決めるのが好きなのです。
水道橋の新潟料理屋。へぎそばがウリ。
お金の徴収などは一番下っ端の私がやりました。
会は社長も含めて19時から始まりました。2時間飲み放題。
その中には新潟の幻の銘酒と呼ばれる「越之寒梅」や「久保田千寿」も含まれます。
2時間でビールは大びん半分程度でしたが、寒梅2合と久保田2合を飲みあげて23時帰宅。
事前に「うこんの力」を飲んでいたせいか、それほど効いていなかった私はよせばいいのに、ここで500mlビールを飲みながら「リーガルハイ」の録画と「言の葉の庭」を鑑賞してしまい、寝たのは25時50分。そく撃沈でした。
「1Q84」のもう一つの世界には月が二つある、という設定になっていますが、本当に地球には月が二つあったという説があります。
月はジャイアントインパクトによって生まれました。原始地球に火星くらいの大きさの惑星(テイアと呼ばれている)が斜めに衝突したことにより、原始地球の外層を削り飛ばしてそれらが集まって月を作った、という説です。
この時、どうも最初に2つの月が作られたようなのです。
というのも、現在の月を調べていると、地球側と裏側では地殻の層が100kmほども違うことがわかってきたからです。裏側のほうが分厚く、地球側のほうが薄くなっています。また、裏側には「海」がほとんどありません。
これを説明するのに最も合理的なものが「二つの月」です。
大きな月の後ろ、60度のラグランジュ点に二つ目の小さな月が形成されました。
ところが、小さな月は公転していくうちにどんどん大きな月に近づき、ついに後ろから衝突・崩壊して降り積もりました。そのため、月の裏側のほうが地殻が厚くなっているという説明です。