バリ・レンボンガン島旅行記(8)

Day 8(11/7)

朝8時起床、すぐに朝ごはん。

ご飯後、部屋に戻って簡単に荷造り。ほとんどの荷造りは奥さんにまかせて、私は娘とプールへ。これは何もさぼっているわけではなくて、二人でやるよりも効率的にやれる、二人でやると邪魔であると言われたためです(笑)

レンボンガンに日本人が来るのは珍しいのに、6泊7日なんてさらに珍しい客だったのでしょう、プールにいたら、オーナーのダルマが「今日帰るんだよな、寂しいよ」と言ってくれたので、「僕もだよ。また来年にね」と言ったら「2週間な」と言われて笑ってしまいました。朝ごはんのあと、トイレのため先に部屋に戻ったのですが、奥さんと娘にダルマが取れたてのマグロを見せて「昼飯に出してやる」と言ったそうで、「それはサービスなのか、タダなのか」とガクブルしていたのですが……

20151107_01

荷造りが終わってレストランに荷物を出し、お昼ご飯。30センチほどのツナの丸焼きが出てきました。あとはご飯と野菜炒め(にんにくと塩で味付けしてるのでおいしい)
しゅうゆを持参してるので、焼き魚を奥さんが切り分けて、しょうゆをかけて食べました。結論から言うと、すべてタダでした。ご飯を食べていると、大韓航空から今夜半に乗る飛行機が遅延するという知らせ。それはもうしょうがないのですが、問題はインチョンで乗り継ぐ成田便です。大韓航空のバリ支店に電話しようとするも、かけ方がわからず。クタについてからにしようと決めました。

荷物をビーチに出し、船を待ちます。娘は船が不安そう。乗り物全般に慣れていないこともあるかも。チケットを出せ、と言われて、それをまとめてトランクに入れてしまったので、砂浜でトランク全開したりしましたが、13時発の船に乗り込みました。娘を抱っこして船尾に乗せて。行きの船よりはいい船。30分の航海。娘は私の太ももを枕にして寝ていました。

20151107_02

サヌールに到着。到着間際に奥さんの形態に着信。なんと東京の大韓航空から、今回のディレイについての説明の電話。インチョンで乗り継ぎが50分だったのが9時間になることでホテルの手配はしてくれるのか、聞いたところ、「天変地異なのでそれはできない」とのこと。さてどうしようと考えつつ、上陸。ボートから海岸にトランクを運んでくれたおっちゃんはもちろんチップ目的だけど、500,000ルピア(500円)要求。奥さんが「たっけえなあ」と言うと、日本語わかったのか「重いよ」と返事されたので、苦笑しながら渡しましたよ(笑 確かに重いし。タクシーの呼び声の中、砂浜をあがると送迎業者のおっちゃんが待っててくれました。ちょっと気持ち悪くなった娘のために、奥さんがアイスクリームを探す間、疲れた娘を抱っこしていたら、ちょっと寝てしまいました。その後、クタへの移動でバンに乗り込みます。行きは細い道だったけれど、帰りは全部舗装道路で快適。娘は横になっていました。
 空港至近の「ハリスホテル」は、それまでいたナチュラレリゾートとは正反対の近代的意匠著しいホテルで、200年くらいタイムトリップしたような印象。

20151107_03

20151107_04

20151107_05

20151107_06

お腹がすいたので、荷物をかさばらせていた「さっぽろスープカレーワンタン」を食べました。落ち着いたところで、Lippo Mallというショッピングセンターへ。ホテルのフロントでもらった地図が極悪で、まったく場所がわからず100メートルいくごとに奥さんがそのへんの人に道を聞く始末。ようやく、たどりついたころには娘は疲れて抱っこ連呼。
外国特有のでかいカートだったので、そこに乗せてみやげ物や今夜と明日朝の食料を調達。買い上げた金額は1万5000円。スーパーマーケットの兄ちゃんも笑うほどの爆買いでした。もちろんカードを切って、荷物を背負って帰還。
20151107_08

20151107_09

20151107_10
シャワー入って、ビール飲みながら日記書き。震災後に買い込んで、そろそろ期限切れのアルファ米を持ってきていたので、それを食べて就寝。22時。

奥さんはビンタンビールをルームサービスで頼んだけど、結局来なかった。
それから、部屋にはWifiが通っているけど、一つしかつながらない。うちのようにiPhone2台、iPad、ノーパソとあったらとても面倒でした。接続が切れるともう一度認証画面でユーザーネームとパスを入れないと再接続しません。

テレビは日本のNHK海外放送となぜかANIMAX(アニメ専門チャンネル)が。いきなり大阪弁が流れてきた「スケット・ダンス」と、NHKで「ブラタモリ」を見ました。そろそろ日本語恋しくなってきました。
20151107_11

20151107_12