第12回ジジイ会戦

皆さんはもう忘れているかもしれないが、毎週土曜日の娘の水泳教室は、例の非常識ジジイとの会戦の日である。奥さんの強烈な一撃でおとなしかったのだが、ここ3回は学童行事の準備のため私だけがアテンドしていた。

先週から不穏な動きを見せていたが、本日第12回会戦が勃発である。

席は確保でき、レッスン中、なんと一時隣に立つという挑発行為。だが、視界をさえぎられたわけでもないので無視。数分後、後ろの柱に戻っていった。

問題は終わったあと。娘を見送ってイスを戻そうとした。本来は柱にくっつけるべきなんだが、その後ろに座っていた女性のイスが数センチはみ出ていたため、そのぶん当たらないようスキマを開けておいた。

すると、例の非常識ジジイは脚でそのイスを蹴り込んだのである。何か言ってたようだが、よく聞き取れなかった。むろん、シカトして下に降りたのだが、あんなことをしたら後ろに座っていた女性のイスにぶつかって相当衝撃があるだろう。イスをガサゴソ動かす音が聞こえていたので、何かあったのかもしれない。

来週は再び奥さんを投入して抑止力を増やさねば。
それにしても面倒なジジイだ。早く死ぬ呪いがそろそろ効いてこないか。