衆院明日解散。

昨日の党首討論で野田首相が「16日に解散」を明言。
もう12月4日告示、12月16日投票というスケジュールもでてる。
でも、明日本当に解散する瞬間まで信用できないなあ。
野田が、というのではなくて、解散を封じるような行動を民主が取るとも限らんし。

参院議長の横路が、特例公債や「0増5減」の衆院定数削減法案の通過を阻止するため、開始ベルを押さないのではないか、なんていう怪情報まで、
もし、そんなことしたら、党のために国家機関を私物化した悪名高い議長として歴史に名を残すことになるだろうけど。

12月16日は都知事選挙もあるし、開票速報が燃え上る。17日はもちろん休みを取らないと!!

野田の党首討論はあいかわらずたとえ話が多いが、不思議に説得力というか気合いは感じられた。安部総裁もちょっと驚いてたみたいだし。でもまあ、基本的には解散歓迎。

醜態だったのは民主の「解散反対のバカ」ども。

鳩山は「自身や執行部のみの発想で、党や国民はおかまいなしだ。国民不在の解散だ」とまた、空気が読めていない間の抜けた無能無知このうえないコメントを出した。
あんたのいう「国民」の中に俺は入れるなよ。

つーか、この状況下で「国民不在の解散」なんてふざけたことを言える羞恥心のなさにいらだつ。そう、民主のアホどもの何にいらだつかというと、この「羞恥心のなさ」だ。北海道9区は必ず鳩山を落選させてくれ。

今解散しようが、8か月後の任期満了で解散しようが、どっちにしたった民主は負けて下野する。そんなことをちょっと新聞読めばわかるだろう。この3年4か月で日本が失い続けてきたものがどれほど厖大か、それを自覚していない無知さ、無能さ。党利党略を臆面もなく口にするガサツさ。さらに、少しでも「負け幅」を小さくするために解散を先の延ばししようとする姑息さ。

全部バレバレなんだよ。ナメるのもいい加減にしろと。

んで、嫌だから離党すると。まあ、好きなようにというところだけど、離党しようがしまいがほとんどが落選するんだから。300人のうち2/3は落ちる。ジタバタしなくていいから、潔く落選してタダの人になりなさい。もともと無党派の風に乗って大勝しただけだから、もうしばらくは無党派は民主に投票はしない。

あまりに無知無能で統治能力のなさをさらけ出してしまったから。
所詮は寄せ集めで、国家観もなくまとまりを欠くし。

もう、民主党の悪口だけは際限なく出てくるよ。

まあ、同じ指摘は国民新党や社民党のコメントにも当てられるけどね。

共産党のコメントはまた別の意味でバカバカしかった。野田は「衆院比例定数を40削減するという案を来年1月の通常国会で採択すると約束してほしい」と言った。その理由は「消費税増税で国民に負担を強いる以上、国会も身を切る態度を取るべきだから」というしごく真っ当な理由。しかし、共産党は「比例定数削減は国民の意見を切り捨てる憲法違反だ」とわけのわからんことを言っている。比例定数を削減すると確かに少数政党の議席は減るだろう。けれど、選挙区からは1人しか当選させられない小選挙区制なんだから、削るとなれば比例しかないだろう。小学生でもわかる。「国民の意見を切り捨てる」とか言ってるが、要するに「うちの議席が減るから反対」と言ってるだけ。これも党利党略。

ところで田中康夫はまた尼崎から出るのだろうか。
この3年4か月で、田中康夫がやったことって何かあるんだろうか?