みんなの党はそれでいいのか。

前の選挙のときに「増税する前にやることがあるだろう」というキャッチーなコピーで議席を伸ばした、元祖第3極の「みんなの党」。ちなみに英語党名は「Your Party」。

国会議員の定数削減や、歳費削減など、「身を切る」という政策はいいんだけど、規制緩和による経済成長で税収を増やし、増税しなくても歳入をあげるという方法は危うさを感じる。彼らの経済政策は小泉改革が示したいわゆる「新自由経済」なのだが、小泉の劇場型政治にうまく騙されて、この政策を進めた結果、格差は拡大し、貧富の差は激しくなってしまった。

かつて「日本は最も成功した社会主義国」とソ連の小噺に出てきたことがあるくらい、か富の再配分がうまくいったからか、もともと国民それぞれが勤勉だったせいか、まんべんなく所得が上がったおかげで、貧富の差は少なく「国民総中流」と言われていた。

しかし、そのよかった点を小泉改悪がぶち壊してしまった。このことに気づいていない人はわりと多い(とくに小泉人気だけで投票したおばちゃんたち)

なので、同様の経済政策をかかげているみんなの党には投票しないだろう。

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昨日、選挙公報が届いた。比例代表の枠の大きさが党によってかなり違うのだが、あれはどういう基準なんだろう。奥さんは「立候補者数じゃない?」と言ってたが、共産党が幸福実現党より小さかったし、よくわからない。

今回は最高裁審査も裁判官の精査をしっかりして投票するつもり。


ビデオカメラ生還。

11/28に壊れたビデオカメラをビックカメラ渋谷店に持ち込んで、5年保証で修理を頼んだ。買った店は新横浜店だったのだけど、別にどこの店でもよかった。
事前に2週間程度かかると聞いてたのだけど、12/8には完了して店に戻ってきていると連絡があった。実働8日だ。

思えばうちはわりと保証でいろんなものを修理している。

電子レンジはすでに製造中止になっていたからか(理由失念)、新しい電子レンジと交換。
ブルーレイプレイヤーはリコール案件で無料修理。

ウォシュレットも保証で新品に取り換え(座面のみ)

デジタルカメラは海外で壊れてしまったため、海外旅行保険で修理料金分を入手したし、別のデジカメも保証でズームレンズ機構をまるごと取り換え。

とまあ、こんな感じ。

買うときはどうしようか迷うんだけど、これからも長期保証はつけることにしよう。
案外バカにならない。

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1か月前くらいに左手人差し指の第2関節の側面が急にかゆくなりはじめ、がりがりと書いていたら角質化して硬くなり、そして、ぱっくりとひび割れ。しかも、かなりとしみてむちゃくちゃ痛い。ヒビケアやオロナインを塗っていたんだけど、ひび割れが埋まっては割れ、というのを繰り返す。
娘のシャンプーをしているときに傷にしみて手首のほうまで痛みが響くほどで、一昨日から奥さんに入浴係を変わってもらっているぐらいだ。

皮膚科に行って傷を見せたら、すぐに塗り薬が出た。
調べてみるとステロイド剤。確かに塗ったらびっくりするぐらい痛みはなくなった。
ステロイド剤は効果の強さによって5段階に分かれているんだけど、私が処方された薬は上から2つめの「Very Strong」。1週間ほど塗って、効果がなければまた来て、と言われた。しみたときの痛みが尋常じゃなかったので、「なんか変な感染症かも」と聞いてみたら、笑って否定された。やはりタダのひびわれらしい。