宇宙戦艦ヤマト2199 第7話

太陽圏と呼ばれる範囲を超えることを節目として赤道祭を行うエピソード。
ヤマトの乗組員は地球の家族との通信を許可されます。
その中でクルーそれぞれの置かれた環境や、ヤマト内の不穏な動きなどの伏線が貼られていきます。古代や山本は通信すべき縁故のものがいないので、艦体修理の手伝いに。
沖田艦長もなにもすることがなくて艦内をうろうろしてクルーから不審がられますが、察した徳川機関長が日本酒を持って艦長室へやってきたり。

少しギャグテイストも交えつつ、次へのステップにつながる回でした。

——————————————————

前作にあった「アステロイド・ベルト」の話はオミットされています。前作も地球との最後の通信がありましたが、どういう仕組みを使っているんでしょうか……。
光の速度でも6時間以上かかるはずです(海王星軌道上で地球とは5.5光時離れているため、太陽圏という最果てだとそれ以上の距離離れており、通常の電波での即時通信は不可能なため)

太陽圏とは、ヘリオポーズともいい、太陽から発せられる太陽風が届く範囲です。この空間の外側はさらに強力な銀河放射線が飛び交う、まさに外宇宙空間。