おひめさまもじ

娘は最近「書体」というものがあることに気付いたようで、
アルファベットのこういう書体

times

を「お姫様文字」と読んでいます。

しかも、それを肉筆でレタリングしたり。

最近は私は奥さんの名前をローマ字のお姫様文字で書いてくれます。

ちなみにこの書体は「Times」。


ローマ字

もう完全にひらがなとカタカナをマスターした娘。
アルファベットも読めますが、最近、「単語」として覚えるようになってきました。
たとえば、「りんご」は「り」「ん」「ご」と、一文字でも単語としても発音は変わりませんが、appleと「a」「p」「p」「l」「e」では発音が変わります。
その違いを乗り越えて単純にすべて覚え始めたよう。
浴室に貼ってあるアルファベット表はapple bear などというようにアルファベット
が書かれていますがすでに全部覚えてしまいました。

しかも最近は、日本語をローマ字で書くようになってきました。
最初は自分の名前からはじまり、私や奥さんの名前も。
昨日は保育園で保育士さんのニックネームをローマ字で書いて見せて驚かせ、まさかと思った保育士さんが「じゃあ、先生の上の名前は?」と聞いたら、見事に名字をローマ字で書いたという。

パパがローマ字をちゃんと書けるようになったのは小4のときだよ。10歳だよ。
そんなに生き急がなくていいよ……。

だから、説明するのに困る質問も出てくるのです。

「ぱぱ、”スン”ってなに」
「なにそれ」
「あそこに書いてる」」
浴室のアルファベット表の一番上に「たいよう SUN」と書かれていたのを指さしました。

「英語で太陽のことをSUNと書いて、「サン」と読むの」
「スン、じゃないの?」
「英語ではサンだけど、日本語では……あ~どう説明したらいいんだ~」
「パパ、”あ”のところにどうしてaがあるの」
今度は五十音表です。

「ひらがなが読めない外国の人が「あ」という字は「ア」と読むって教えてあげるためだよ」
「エイ、じゃないの?」
「英語のaは「ア」と読むときもあれば「エイ」と読むときもあるの。appleは「エイ」と書いてあるけれど「アポー」っていうふうに「ア」と読むでしょ」
「わかったー、じゃあ、か、はどうしてkaなの」(以下、果てしなく続く)

助けてください。